OBDつまり環境に関連する部分(各社共通)で覚えておく必要のある単語です。
Air injection reaction system
エンジンの2次空気を管理するシステム
目的は触媒へ空気を送り込むためで、未燃焼ガスが排気管中で完全燃焼させることを促進します。これは主に暖機中に機能します。
Ambient Temparature sensor
エンジンの外の温度をモニターするセンサー
Cam position sensor
カムシャフトがどこにいるか読み取るセンサー
CAT(Catalytic converter)
Catalytic converter(触媒コンバーター)は大気汚染を改善するための昔から導入されている装置
CATはセラミックのハニカム構造をしており、不完全燃焼のガソリンで1500℃くらいにたえることができます。
Close loop
エンジン管理システムが正常に稼動しているとき、PCMはすべてのインプットをもとに自動的にエンジンのパフォーマンスを制御している状態
Continius monitor
通常の車両オペレーションの間連続的に稼動しているモニター
このモニターはエミッションコントロール外の状態のコンポーネントを監視しています。
Crankshaft position sensor
クランクシャフト位置センサーはクランクシャフトの位置をPCMに伝えるだけでなく、多くのことを行っています。
このセンサーエンジンスピードをみているが、これによりエンジンの点火不良も確認することができます。
各気筒それぞれのストロークのスピードにより測定されるので、ストロークの勢いが弱い場合に点火不良と判断することができます。
Diagnostic executive
フォードやGMで使われたPCM内のプログラム
これは故障診断の予定や、テスト結果の記録、故障コードやエンジンチェックランプの管理を行います。
DLC(Data link connector)
OBDⅡコネクターはSAEによって規格化されています。これはスキャンツールからアクセスするためのもの各社共通のコネクターです。
DTC(Diagnostic Trouble Code)
OBDⅡではエラー(故障コード)をDTCと呼びます。SAEによりアルファベットと4桁の数字で構成されます。
ETC(Engine temparature sensor)
エンジン温度センサー
EVAP(Evaporative emissions system)
大気に放散する燃料ガスを抑制管理する装置
燃料タンクから非常に多く、燃料が揮発するが、燃料の蒸気膨張をコントロールして暑い日にタンクが爆発するのを防ぎ、燃料タンクキャップやシールがもれているかどうかをチェックします。
EGR(Exhaust gas recirculation valve)
昔から用いられる大気汚染対策の装置の一つ
排気ガスの未燃焼ガスをエンジンに戻す装置です。
Freeze frame
PCM内に記録されたトラブルコードの情報
いつ、どこで、どのようにエラーが発生したか診断するのに用いられます。OBDⅡにより決まっています。
IAC(Idle air control motor)
エンジンのアイドリングを調整しているモーターかバルブ
IAT(Intake air temparature sensor)
インテーク空気温度センサー
Inches of water
通常、EVAP内の極少圧を測定するときに用いる表現(1PSIは27.68インチ平方あたりの気圧)
Knock sensor
各シリンダーがどのように点火しているか測定しているセンサー
一つのシリンダーの点火が早過ぎか遅過ぎか、あるいは2度点火ノッキングやピンギングが発生しているなら、点火時期やカムシャフトを調整させる信号をPCMに送り出すセンサーもしくは、粗悪燃料やカーボン堆積、誤った冷却の兆候を感じ取るセンサーです。
Live data
現時点のPCMの情報をスキャンツールに映し出されたデータ
LTFT(Long term fuel trim)
長 期間燃料学習。PCMは運転状況を学習しています。運転が遅い時や、速いときなどその状況に応じた情報は蓄積されます。また、PCMはエンジンの欠点と なっている部分を補正します。これを適応あるは燃料補正というが、LTFTはshort term fuel trimの平均値を代表した値です。
MAP(Manifold abdolute pressure sensor)
インテークマニホールド内の圧力センサー
大気圧と加あるいは減圧の差をみます。
MIL(Malfunction indicator lamp)
車の不具合を運転者に知らせる警告灯
MAF(Mass air flow)
エンジンに入る多くの空気の量をPCMへ伝えるセンサー
Misfire
燃焼時における点火ミス
Non-continuous monitor
監視は固有のルートを通ってから止まります。この工程はエンジンが大気汚染の原因となる状態でないか監視しています。
Open loop
エンジン管理システム内でPCMの計算値や、デフォルトの条件やすべてのインプットをもとに自動的にエンジンのパフォーマンスを制御している状態
たとえばO2センサーが異常なときには、修正値を指示して燃料をコントロールします。
O2(oxygen)sensor
エキゾーストパイプに設置され、混合気が濃いか薄いか排気ガス中の酸素濃度をこれを使って測定することで判断できます。
O2センサーの仕組みはパラジュウム電極が酸素との化学反応により電圧が生まれることを利用しています。
PCM(Power train control module)
エンジン管理のもっとも重要なパーツであり、エンジンのすべてを制御している。一般的にはコンピューター、ECUなどとも言われる。
PID(parameter identification)
スキャンツールが映し出す生データのリスト
STFT(Short term fuel trim)
closed loopモードで化学量論的にしめした、燃料の消費量
Stoichiometry
理想的な燃焼を行う空燃比。これを実現するのがPCMの理想。ガソリンの場合は14.7:1(空気:ガソリン)
Task manager
ダイムラークライスラーで用いられる、PCM内のプログラム
これは故障診断の予定や、テスト結果の記録、故障コードやエンジンチェックランプの管理を行います。
TPS(Throttle body)
スロットルボディー
PCMからの指示でスロットルバルブポジションをすばやく制御を行います。
Vapor canister
大気放出される揮発燃料をトラップする吸収缶
VSS(Vehicle speed sensor)
スピードセンサー
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